2019-05-04

◆外大出身の私がなぜインテリアコーディネーターになったのか?④~帰国後、再び挫折!~

の続きです。

ロンドンから日本に戻って、

モノづくりの道に進むことを決心する私ですが、

  、、、とその前に、書きながら色々思い出したことがありましたので、

 ちょっと書かせてください★

ロンドンで、行きたいところに行って、見たいものを見て、

気持ちのおもむくままに自由な時間を過ごそう!

と決めるまで、実は、心の中はモヤモヤしていました。

高校の時から、夢に見ていたイギリス留学。

その目標に向かって、お金を貯めて、自分で学校も探して、日本からはるばるやってきた。

でも、、、目の当たりにしたのは夢と現実の大きなギャップ。

私はこれからどこに向かって行けばいいのだろう???

目標を失ってしまった私は、抜け殻のようになってしまったのです。。。

そしてある日、そんな心の内を、日本の友人あてに手紙を書きました。

彼女からの返事はこうでした。

「何かを“する”ことが大事なのではなくて、

何かを“感じる”ことの方が、大事なんじゃないかな?」

その言葉で、私はハっとしたのです。

私は、何かしなければしなければ...!と焦るばかりで、

もっと簡単な「感じる」ことを忘れていたのです。

何かをする前に、何かを感じること。

すべてはそこから始まるんだ!

それに気づいてから、

その日行きたいところに行って、見たいものを見る

というシンプルで自由な生活に切り替えたのでした。

★スロー系インテリアコーディネーター★のやさしい日常-ロンドン

脱線が長くなりましたが、、、、

帰国後、大学に復学し、4回生となった私は、就職活動に励むことに対し、

どうしても違和感を感じてしまっていたのです。。。

「この仕事がしたい!」と確信できないまま自分にウソをつくことができない、

バカ正直で、不器用で、甘い私でした。

そして、純粋なモノづくりをしたかった私は、陶芸家を目指すべく、

京都の清水焼の後継者を育てる、京都府立陶工高等技術専門校 への入学を目指しました。

★スロー系インテリアコーディネーター★のやさしい日常-陶芸

目指した理由は、

地元京都の伝統工芸(陶芸)を学びたかったということと、

(特に清水焼が好きだったワケではなかったのですが)

授業料がタダというのも大きな魅力でした。

しかし、

少し陶芸教室で陶芸を習っていたぐらいで、

少しデッサンをかじったぐらいで、

入れるほど、現実はそんなに甘くなかったのです。。。

しかも、おバカな私は、懲りずに2回もチャレンジしたのです。

ここでまた撃沈~~~~

そしてまた、再び進むべき道を模索することに。

そんなある日、家業の工務店を手伝っていた私に、

方向転換を決断させる、ある出来事が起こったのです。


へつづく・・・

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