最近、小5の娘がはまっているドラマ「架空OL日記」。
私も一緒にみましたが、何か大きなことが起こるわけだもない、OLの「あるある」な日常を描いているのですが、なんかじわじわ面白いんですよね~(笑)
まずバカリズムが女装もせず、格好だけOLになりきっているのが面白い。
今までは「こんな地味な日常を送っているからこそ、ドラマで事件やドラマティックな出来事(非日常)で楽しむ」という構造だったと思うのですが、
今は、現実があまりにも激動(事件や災害、または個々の心の中)だからこそ、こんな普通の日常が癒しになっているのかなぁ~なんて思ったりもします。
共感と日常にひそむ狂気。
ほんとバカリズムらしいなぁと思うし、「自分の持ち味を生かす」と強いなぁと思いますね。
あと、
日常が一番おもしろい
というアンチテーゼも感じたり。
つまんないと思えばつまんないし、面白いと思えば面白い。
自分のとらえかた次第。
ここではないどこかを求めていたら、いつも日常は満たされないけど。
”日常を心から楽しめる”って、奥が深いと思うんですよ。
なんか、淡々とした日常を描いてるからこそ、いろんなことを考えさせてくれますね。
ついでにいうと、日常ってお家のインテリアでもありますね(笑)
インテリアは日常を楽しむひとつのツールだなぁ、なんてね。
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