◆外大出身の私がなぜインテリアコーディネーターになったのか?⑤~やっと目が覚めた!~
④の続きです。
こうやって過去のことを書いていると、あとから色々思いだしてきますね。
純粋なモノづくりがしたくて、陶芸家を目指していた私なのですが、
それに至る経緯はこんな感じでした。
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私がやりたい仕事って、なんだろう???
と考えた時、
「(雰囲気を含めた)空間を創りたい」
と思ったのです。
じゃあそれって、インテリアコーディネーターってやつ?
でもインテリアコーディネーターっていうのは、他人の空間づくりのお手伝いをするらしい。
でも私は、自分オリジナルの空間を創りたい!
でもどうやって?
今から何ができる???
そうだ。
「空間」といっても、たとえばモノひとつが生み出す雰囲気(=空間)がある。
その空間を構成する、ひとつのモノづくりからしてみたい。
要は、他人の心をほっと和ませるような、モノづくりがしたかったんですね。
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でも、前回書いたように、その道は断たれた(と思った)。
父の知り合いに、
元陶芸家で、今は陶芸を扱うお店を経営しているという人を紹介してもらい、話を聞きに行ったりもした。
その人は、陶芸を創るよりも、知りあいの作品を売るほうがやりたいことだったと気づいたという。
そして、
「どうしても陶芸をやりたいのなら、弟子入りするという道もあるよ。」
と聞いたけど、、、
そこまでしてはやりたくないと思う自分がいた。。。
そんなこんなしていた時、父親の経営する工務店が不況の影響を受け、
危機的な状況に陥ったのです!そして、
「このままじゃあかん!いつまで私は夢見てんねん!!ちゃんと稼がんと!!!」
私はその時、やっと目が覚めたのです(笑)
そしてまた、自分に問いかけました。
「私」というツールを使って稼げることって何やろう???
出てきた答えは、、、
やっぱり、、、、
インテリアコーディネーター
とう仕事でした。
以前は、他人の空間づくりのお手伝いをするのに、違和感を感じていた私。
でもその時は、不思議と受け入れられたのです。
むしろ、
もし、幸せに暮らせる空間をつくるお手伝いができるのであれば、
こんなにうれしいことはない!と。
人の考えって、経験を重ねることによって変わるもんなんですね(笑)
そして、紆余曲折ありましたが、
インテリアコーディネーターの道へ進み始めることになったのでした。
次回は、どうやって職にありついたかを書いていきたいと思います。
⑥へつづく
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