◆外大出身の私がなぜインテリアコーディネーターになったのか?④~帰国後、再び挫折!~
③の続きです。
ロンドンから日本に戻って、
モノづくりの道に進むことを決心する私ですが、
、、、とその前に、書きながら色々思い出したことがありましたので、
ちょっと書かせてください★
ロンドンで、行きたいところに行って、見たいものを見て、
気持ちのおもむくままに自由な時間を過ごそう!
と決めるまで、実は、心の中はモヤモヤしていました。
高校の時から、夢に見ていたイギリス留学。
その目標に向かって、お金を貯めて、自分で学校も探して、日本からはるばるやってきた。
でも、、、目の当たりにしたのは夢と現実の大きなギャップ。
私はこれからどこに向かって行けばいいのだろう???
目標を失ってしまった私は、抜け殻のようになってしまったのです。。。
そしてある日、そんな心の内を、日本の友人あてに手紙を書きました。
彼女からの返事はこうでした。
「何かを“する”ことが大事なのではなくて、
何かを“感じる”ことの方が、大事なんじゃないかな?」
その言葉で、私はハっとしたのです。
私は、何かしなければしなければ...!と焦るばかりで、
もっと簡単な「感じる」ことを忘れていたのです。
何かをする前に、何かを感じること。
すべてはそこから始まるんだ!
それに気づいてから、
その日行きたいところに行って、見たいものを見る
というシンプルで自由な生活に切り替えたのでした。
脱線が長くなりましたが、、、、
帰国後、大学に復学し、4回生となった私は、就職活動に励むことに対し、
どうしても違和感を感じてしまっていたのです。。。
「この仕事がしたい!」と確信できないまま自分にウソをつくことができない、
バカ正直で、不器用で、甘い私でした。
そして、純粋なモノづくりをしたかった私は、陶芸家を目指すべく、
京都の清水焼の後継者を育てる、京都府立陶工高等技術専門校 への入学を目指しました。
目指した理由は、
地元京都の伝統工芸(陶芸)を学びたかったということと、
(特に清水焼が好きだったワケではなかったのですが)
授業料がタダというのも大きな魅力でした。
しかし、
少し陶芸教室で陶芸を習っていたぐらいで、
少しデッサンをかじったぐらいで、
入れるほど、現実はそんなに甘くなかったのです。。。
しかも、おバカな私は、懲りずに2回もチャレンジしたのです。
ここでまた撃沈~~~~
そしてまた、再び進むべき道を模索することに。
そんなある日、家業の工務店を手伝っていた私に、
方向転換を決断させる、ある出来事が起こったのです。
⑤へつづく・・・
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