2025-05-27

植物と暮らす、心地よいインテリア。

こんにちは。インテリアコーディネーターの久保貴美です。

最近、「お部屋をもっとリラックスできる空間にしたい」「ちょっとした癒しを取り入れたい」というご相談が増えてきました。そんな時におすすめしたいのが、「インテリアグリーン」です。

植物をただ“置く”だけではなく、“飾る”“育てる”楽しさを加えることで、空間はぐっと豊かになります。
今回は、京都の素敵な植物ショップ「grow」さんを訪ねて、植物と暮らすアイデアをたくさん教えていただきました。

インテリアグリーンって何?

「観葉植物」と聞くと、植物そのものを指すことが多いですが、「インテリアグリーン」は少し違います。

植物+鉢+飾り方で空間をデザインすること。

植物の置き方ひとつで、お部屋の印象は大きく変わります。そして、観葉植物には視覚的な癒しだけでなく、自律神経を整えたり、加湿効果や空気清浄効果があるという嬉しいポイントも。

植物を天井や壁から吊るす「ハンギンググリーン」は、スペースを有効活用しながら空間に動きを与えてくれる素敵なアイデア。おすすめのプラントハンガーをいくつかご紹介します。

ナチュラルテイストに

  • マクラメ編み:素朴で温もりのある表情
  • ウッドビーズやラタンのバスケット:やさしく可愛い雰囲気に

モダン・インダストリアルに

  • レザー調:シックで洗練された印象に
  • ワイヤー製:無骨でカジュアルな空間にぴったり

和モダン・個性派に

  • 陶器製ハンガー:落ち着いた和の趣をプラス
  • ミラーボール調:光を反射して、遊び心ある空間に

ハンギングにおすすめの植物

植物名特徴水やりの頻度
ホヤ花も楽しめる着生植物週1回程度
リプサリスサボテンの仲間。ぷっくり葉が可愛い2〜3週間に1回
エピフィルム垂れ下がる長い葉が印象的週1回程度
フィッシュボーン・カクタス個性的なギザギザ葉週1回程度

水やりが楽になるアイテム

脚立に乗るのが面倒…という方にぴったりなのが、伸縮式の吊り下げアイテム「TSURINA」

こちらは、growさんのお店の他、インターネット検索で購入することもできますよ!

「ポトスやアイビーに飽きてきた…」という方は、ちょっと変わった植物を育ててみてはいかがでしょうか?

  • ノリナ(ポニーテール):幹が膨らんだユニークな形。水やりは3週間に1回でOK!
  • ペペロミア:肉厚な葉がチャームポイント。初心者にも育てやすいです。
  • ネペンテス:虫を捕まえる袋状の葉が特徴。湿度を好むので、葉水を忘れずに。

鉢カバーを変えるだけで、植物の表情がガラリと変わります。専用のものにこだわらず、おうちにあるアイテムを活用してみましょう。

花瓶や陶器のカップやティーポット、カラフルな手描きポットで季節ごとに雰囲気を変えても◎

植物は“雑貨と一緒に飾る”ことで、より物語のある空間になります。

growさんでは他にも、サンキャッチャーやカラフルなチェーンをディスプレイに取り入れてましたよ。

今回の記事を書くにあたり、一人で取材に行って、写真撮って、、、とバタバタでしたが、すごく楽しかったです♪

今回の記事は、eo光様の暮らしのwebサイト”sumica”にて詳しく掲載しておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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