◆外大出身の私がなぜインテリアコーディネーターになったのか？②～夢と現実のギャップ～

さて、①の続きです。

大学３回生の時に１年間休学し、念願のイギリスに留学した私。

イギリス南部の小さな田舎町、ルイスという町のカレッジ（イギリス人が大学に入るための学校）に入学しました。

まるでおとぎ話に迷いこんだような、かわいい町でした

その学校を選んだ理由は、英語以外の科目が勉強できたことと、

田舎町なので、日本人が少ないだろうと踏んでいたからです。

が、、、

しかし！

なんと小さな町にたくさんの日本人がいるわいるわ！(笑)

今思うと、みんな同じことを考えていたのかもしれませんねぇ～(^_^;)

「外国人に囲まれて、笑っている私」

のイメージが、音をたてて崩れていきました。

心のどこかに、留学すれば何かが劇的に変わると思いこんでいたんでしょうね。

しかも、「英語＋アート＆デザイン」のコースを選択していたのですが、

アート＆デザインのクラスが予想外に少なかったのです。。。

しかし、ここであきらめては女が廃る！

イギリスの美術系大学に入りたい留学生のためのクラスがあったので、その担当の先生に直訴しました。

「私はもっとアート＆デザインの勉強がしたいんです！授業を受けさせてもらえませんか？！」

これは、大学で、他の学部の授業を受けさせて下さい！と言ってるようなもんです(;^_^A

でも、その先生は快くＯＫ！と言ってくれました。

このことは、本当に感謝です。

そして、デッサンや写真をちょっとかじったりしながら、

公園でぼ～っとしたりして、、、

自分のあり方を見つめることになったのです。

・・・そして、週末に訪れていたロンドンに魅せられた私は、ロンドンに住むことを決心します。

 ③へつづく

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