◆外大出身の私がなぜインテリアコーディネーターになったのか?⑥~そして、青信号の道へ~
⑤の続きです。
さて、紆余曲折ありましたが、
前回(⑤)でやっとインテリアの道へ進むことを決心した私。
そのためにまず、インテリアの基礎知識を学ぼうと思い、
家業の工務店を手伝うかたわら、短期のインテリアスクールに通うことにしました。
数あるスクールの資料を取り寄せ、一番実践的でお値段も割とリーズナブルなインテリアデザインスクールを選びました。
そこでは、インテリアの基礎知識はもちろん、
経験豊富な現役の先生から色々教わり、本当に楽しかったですし、
自分でコーディネートをしてみんなの前で発表したことも、いい経験になりました。
しかし段々と、
「お遊びじゃなくて、ちゃんとインテリアの仕事がしたい!」
と思うようになりました。
スクールでも就職は斡旋してくれるのですが、この不況の中、
みんなに当たるほど職がある訳はありません。
そのことは、先生達からも釘を刺されていました。
そんなこともあって、カタチだけの就職面談の日、私は全然期待していませんでした。
ところが!
とあるハウスメーカーの設計部アシスタントのアルバイトを紹介してもらえたのです!
アルバイトでもなんでも、とりあえずこの業界に入り込みたい!!!
と思っていた私は、すぐに飛びつきました。
そして面接に受かり、設計士さんたちから、色々と教えていただけることになったのです。
・・・・・・・
そんな感じで、
陶芸家を目指していた時は、なにもかもうまくいかなかったのに、
インテリアコーディネーターを目指すようになってからは、
トントン拍子に、物事が進むようになりました。
それはまるで、
赤信号ばっかりだった道が、
近づくと、青信号に変わっていく
かのようでした。
GOサインが出ている時ってこういう時なのだな、
と思いました。
自分の願望や欲だけでは、人生なかなかうまくいかないものですね(;^_^A
うまくいかない時は、自分の努力が足りないと考えるのではなく、
そもそも自分が進むべき道なのか??
ということを客観的に考えてみるのもいいかもしれません。
・・・と言っても、それがなかなか難しかったり、失敗したりするのが、
人生の面白いところなのかもしれませんが(笑)
その後、どうやってコーディネーターになったのか?
⑦/へつづく・・・
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