2020-07-16

◆ミラノデザインウィーク30年の潮流から今後を読み解く

先日、凸版印刷さん主催のオンラインセミナー

「ミラノデザインウィーク30年の潮流から今後を読み解く」

を聴講させていただきました。

雨でも自宅にいながらセミナーを受けられるのって、ほんと有難いです。

何がすごいって、凸版さんは1986年から約30年に渡って、ミラノを視察されていて、大きな流れでデザインの方向性を読み取っていらっしゃること。

やはり流行は、新しいエッセンスを汲み取りながら、繰り返しているのですね。

ざっくりまとめると、キーワードは、

for good

良くあるか?が問われる時代。

生活者の身体的にも精神的にも<良い>のかどうか。

環境的にも社会的にも<良くする>ものかどうか。

そのマテリアルはgoodなものなのか。

今はもう、「モノ」ではなく、「コト」の提案だと言われています。

大きな視野で、人に優しく、環境にも優しい提案が求められています。

そして具体的なデザインの流れとしては今後、

60年代・デコラティブ・カラーの拡大

に流れて行くだろうとおっしゃってました。

シンプルの反動ですかね。

私ね、60年代って聞いて、ヒッピーみたいな感じがまたやってくるのかも?なんてふと思ったんですよね。

webサイトからお借りすると、

ヒッピーの起源は、1960年代が始まりと考えられています。社会への不満を抱えた若者たちが、自由を求めた野生の生活をスタートさせたのが文化の始まりです。

そんなヒッピーたちが目指したものは、自然に還る「文明以前の生活」です。

ただそれは、原始時代の生活を再現するというものではなく、自給自足と精神の解放・自由を目指したものといえます。

なんか、めちゃ今っぽくないですか?

ファッションだってすごく可愛いし、

60年代に一世を風靡した、ツイッギーもめちゃくちゃ可愛いですよねー!!

こんなカラフルなインテリア作りたいな!

こんなご時世だから、家の中はもっと楽しく♪という方向性もアリですね。

まずは小物や小さなスペースから色を使って行きませんか?^^

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